わたしは頼る人もいないなか、年子育児をワンオペでこなしながら、元旦那からDVを受けシェルターに逃げて、その後母子生活支援施設へ行き、離婚調停や息子の入院…(まだまだ続く)
ここまで読むと母子家庭は不幸だと思えますよね。
もちろんDVを受けていたときは辛かったです。
シェルターに行ってから本当に大変でしたがわたしは180度環境が変わり、母子生活支援施設で自立できる環境を与えてもらい心身しんどかったですが毎日それなりに充実はしていました。
色々な困難もわたし達家族が乗り越えないといけない壁だと納得できていたし、母親として強くなれたし家族の形がしっかりとみえてきて納得でき頑張れる環境があることに今は本当にどれも欠かせない出来事ばかりでした。
実際にこのように思うことにはしっかりと理由や根拠があったことを学びこの考えをわたしのようなシングルマザーの方に何かのきっかけになればいいなと思い書いていきます。
Contents
母子家庭は不幸ではない『やることが明確で子どもがいることで目的がもてる』
わたしの今置かれていることを全てスッキリさせてくれた、元大阪府知事の橋本徹さんの動画がとても感動しました。
自分の持っているエネルギーを完全燃焼した人は納得した人生を悔いなく死ねる。
大阪都構想は実現できなったけど、燃焼したから今死んでも納得できる。
置かれて環境、燃焼できる環境を早く見つけることが大切。
35歳までの間に燃焼できる場所を掴むために、今置かれた立場で一生懸命やる。
何もなければ感謝し、なにか形にすることもいい。
自分の適さない環境はどんどん変化させればいい、それが今の世の中。
何においても燃焼できることであるかが大事。
チャンスは平等、ただそれを掴むことは行動力して力をつけるしかない。
母子家庭は燃焼できる最高の環境である
橋本さんが動画で、親は命がけでこどもを産んで、沢山のお金や時間をかけて育て上げている立派な存在であると言っていました。
わたしには燃焼できる場所があり、母親という立場をもらえてることを幸せなことだなと感じました。
わたしは昔から旅が好きで海外旅行や自転車旅などしていました。
でもちょうど動画に出ていた方の年代の時に自由だけで得られる幸福感って限界があって、途中揺るがない何かに力を注ぎたくてたまらなくなっていた時期がありました。
ですのでこどもができた時は本当に幸せでした。
わたし的に独身生活をしっかり燃焼していたから子育てに対して、もっと遊びたかったとか全くありませんでした。
これもひとつの独身生活を完全燃焼したといえると思います。
DVされていたときも、わたしだけが子育てして、身内もいなくてこどもがかわいそうに思えわたしも寂しくなることはありましたが、特別気持ちが病むことがなかったのは、自分なりに置かれた立場を段階ごとに納得して進んできたからだと思います。
どんな境遇になろうと自分の人生を歩み、納得していたら、どんなことになろうと受け入れられるんだと実感しました。
虫の世界でも、出産を終えた母親がこどもに食べられそれに対し母親は自分を差し出したりしますよね。
自分の定めを知るというのはこういう潔さを言うのでしょう。
わたしはまだまだこの境地には立っていませんが、一生懸命燃焼したいなと心から感じました。
母親だからという概念では視野が狭いと思うので、家族にとってのわたしの役割を考えて、母子家庭も楽しみたいです。
母子家庭はお金が無いから選択肢も少なく環境は変えれない?
わたしは崖っぷち貧乏母子家庭ですが、養育費と児童扶養手当や児童手当が何もしなくても月に11万円の収入があります。
そして母子家庭なのでわたしの住む地域では医療費が1件ごとに上限月800円なのでかかりません。
現在は母子生活支援施設にいるので家賃はかかりませんし、退所しても公営住宅に入所するつもりなので家賃は毎月1万円~3万円ほどとなると思います。
普通は厳しい状況だと思いますが、結婚していたときは給料が毎月手取り9万円ほどで(会社で積み立てなどしていました)大人2人いたので現在の状況が危機的にあまり感じなのとと、DV旦那がいないことでむしろ満足度大です。
将来の貯金など考えればキリがありませんが、高校なども無償化になりますし、そのころまで何とか頑張ればこども達もバイトなどできたり、手も離れているのでしっかり働くことができます。
今を楽しく乗り切ることだけ考えて今は気張らないようにストレスためないようにしています。
わたしはこどもとやりたいことがあるのでYouTubeしようかなって思っています。
そこで収益が得れたら本当に幸せな軌道に乗れませよね。
母子家庭を不幸?そう感じるならそれは『あなたのせいではない。』
今を不幸に感じているなら、それはあなたのせいではないし何の問題もない、自分とある環境とのセットに入ると不幸に表れる。
例えば嫌いな仕事が終わっているのに仕事をしている以上それが頭にあるので不安がある人の行動をとる。
目標にしている行動をとらないとかわらない。
その時に社会的なゴールに騙されない。そのままの思考でいることは、アクセルと同時にブレーキを踏んでいる状態。
日本は行動したらたたかれる風潮がある、そして完璧でないといけない。
みんなが認めているルールでないといけないと思い込んでいる。
作られた時、産まれた瞬間から完璧なパワーを持っている。
元々完璧なパワーを持っている存在だからフルパワーで行動にうつしたらすべてが変わる。
母子家庭を悲観していても何も始まらない
母子家庭でも好きなことはさせてあげたい。
母子家庭でも大学に行かせてあげるだけのお金はなんとか貯めてあげたい。
わたしは母子家庭となったとき、社会的な感覚のなかでのゴールでしかこどもとの幸せを考えていませんでした。
自分たち家族にとっての幸せは自分たちの中にしか存在しません。
わたしが仕事でお金を1円でも多く貯めることで、将来の家族が幸せになるから他に見向きもせずひたすら時給870円で必死に働いていました。
毎朝顔も洗えず愚図るこどもを無理やり引っ張りだし、遅れると困るからと怒鳴り散らし、こどもが熱がでると、またか…。と働かないことへの罪悪感を感じたり。
でもある時こどもが入院して、そこからもすぐにはこの呪縛からは解放されませんでしたが、わたしが死んだらと身辺の整理をしているときに祖母が亡くなりふと思ったことがあります。
わたしが明日もし事故になり全身動かないのに意識があったら地獄だろうな。
やりたいこと、こども達としたかったこと少しでもやっていたら、少しでも思い返せて幸せだろうな。
急に死んだら即刻終わりだけど、そうじゃない場合身体が動かなくても1ミリでも充実していたいなって思いました。
そこからわたしは家族のためだけに生きようと思いました。
好きなことをやり散らかした人生の方がこども達も楽だと思います。
不満があるなら全力で変えるしかない
こどもがいると難しい事もあるかと思いますが、人ってその気になればできない事なんて無いと思っています。
なぜならその場面にさえ自分が行けばその界隈の人たちがいてそこに適していくからです。
行動が自分に合っていれば結果は付いてくるし、結果が伴わなくても自分にはまだ早いか、少し時期をずらすか、諦めるの答えが出るだけです。
行動しないと、何の答えも出ないということです。
人生長いので今にしがみつくほど不安なことはないです。
好きなことや感覚は無限の可能性を秘めてる
嫌なことをやり続けていても、不安とストレス、不満しか生みません。
好きなことをしている、自分を寛大にしてくれるし、自ずとクリエイティブな自分になれるし、いいことしかありません。
嫌なことをやっていると狭い視点で生きているので、どんどん保守的になり、攻撃的になり、自己中な発想しかできず、想像力も乏しくなります。
わたしは母子家庭になり嫌な仕事や調停をしていたときはこどもに怒り散らしてばかりでした。
死にたいわけでもないし、早死にしたいわけでもないけど、早送りして、孫見て死にたいなって思っていました。
でもそれならせめてやりたいことやり散らかして(仕事やお金になること)だめなら生活保護もある。
何度でも修正できるし、なんとかなる。
今にしがみつく方が危険なのは現代社会を見て感じます。
母子家庭が不幸なはずがない
母子家庭は母も子もいるのに不幸だと思うのはもったいないです。
1人は寂しいけどこどもがいれば楽しめることいっぱいです。
公園に小さいテント張っておにぎり食べてるだけで幸せ感じるし、おかし買ってあげただけで飛び上がって喜んでくれます。
帝王切開の古傷が痛んだ時も撫でてくれて優しいし、今の時期ならクリスマスが待ち遠しくサンタクロースを信じていている姿はかわいいしこちらまでワクワクします。