DV離婚

【実経験】DVから逃げる方法とDVでシェルターに入るには!?

てまちーず
てまちーず
DVを受けるのは、我慢するしかない!と思って諦めていませんか?

私も実際、そう思ってました。

  • 自分が我慢していたらいい
  • 逃げ切れる自信もない
  • 0歳と2歳抱えて逃げたところで生き抜く自信もない

もちろんはじめから諦めていたわけではありません!

できる限り相談したり、行動に移しました。

夫の親に相談

「いつか分かるからほっとき。」

私の母親(不倫の末別居中で連絡もほとん無視される)に相談

「どうしようもできひんよな。」

警察に相談

「家庭の問題なので、そちらで解決してくれ。」(警察は事件が起きない限りは動いてくれません。)

家を出る

行く当てもないので車で子供と一夜過ごし、帰宅。私が何もできない事が相手の立場を強くしDVがエスカレートする。

このようなことがあり、誰も助けてくれない、相談したところで何も変わらない現実を突き付けられるだけ。

どんどん封鎖的な世界に閉じ込められ、自分自身も人と関わる事を避け、諦めるようになっていきました。

こんな行く当てもない、絶望の淵に立った私でも、

結論、DVから逃げることができました。

私の実経験をもとに

  • 反省点『こうしておけばよかった。』
  • 解決策『こんな方法があったのか!』

『DVから逃げる方法』『DVでシェルターに入る方法』を私なりに考え抜いて、書いていきたいと思います。

『DVから逃げる方法』まずは相談窓口へ

私がDVにあっていた時、警察に助けてもらうという方法しか浮かびませんでした。

警察は市民を助けてくれるという先入観がありました。

実際関わってみると高圧的で、冷たくあしらわれ、絶望感と不信感、トラウマはDVの経験より、いまだに残っています。

実際対応する警察官により助けてもらえる可能性があることが分かりましたが、確実な方法ではないことや、より傷つくこともある事は私の実経験を通して言えます。

昨今DVや虐待の問題から少しは状況は変わりつつあると思いますが、助けてもらえないかもと、読んでいただいている方には感じてほしくありません。

ここでは『DVから逃げる方法』や相談窓口の紹介をします。

必ず『DVから逃げる方法』がある事を信じて読み進めてほしいです。

参考元:女性応援ポータルサイト(内閣府男女共同参画局)

 DV相談ナビ

配偶者からの暴力に悩んでいることを、どこに相談すればよいかわからないという方のために、全国共通の電話番号(0570-0-55210)から相談機関を案内するDV相談ナビサービスを実施しています。

発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます。

引用元:DV相談ナビ

全国共通の電話番号 0570-0-55210

配偶者暴力相談支援センター(内閣府男女共同参画局)

相談内容

配偶者暴力相談支援センターとは  (内閣府男女共同参画局HPより)

配偶者暴力相談支援センター一覧  ※全国都道府県に設置されています

女性の人権ホットライン(法務省)

相談内容

配偶者やパートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専用相談電話です。

女性の人権ホットライン

電話番号0570-070-810(平日午前8時30分から午後5時15分)

 最寄りの法務局・地方法務局につながり相談は無料。女性の人権問題に詳しい法務局職員又は人権擁護委員が対応。

インターネットで人権相談の受付もできます

人権相談申込み(法務省HPより)

お住まいの役所の保健福祉部こども家庭支援課こども福祉係

実際私がシェルターを退所後、母子支援施設(離婚前でも母子家庭とし自立したい方向けの自立支援施設)へ繋いでくれたのは、区役所のこども家庭支援課の相談員の方でした。

はじめから役所に相談していたらシェルターに行くというステップや警察沙汰になることもなかったと思います。

てまちーず
てまちーず
とはいえ、ここまでおおごとになったからこそ、決心できたような気もします。母子支援施設に行って子供と新たな人生を踏み出そうと思われている方は一度相談しに行かれてみてはいかがでしょうか。

『DVから逃げる方法』実経験!DV夫から脱出の経緯

当時11カ月と2歳の育児に追われ、おむつ交換、授乳、夜泣き、離乳食と成長を追うごとに負担も増える中、日に日に酷くなっていくDV。

子育ての大変さを感じさせないくらい、厄介なのがDVの存在でした。

DV夫のこと

私の場合DVは急ではなく、徐々に足元を取られるように進んでいきました。

子供が産まれるまではお酒が好きな人だと思っていたくらいでした。

マイペースなタイプで、悪く言えば、自分の気に食わないことがあると処理が難しいようでしたが、それでも「ぽけ~」っとしている穏やかさもありました。

子供が生まれ金銭的、時間的に余裕がなくなり窮屈に感じたことから、だんだん「ぽけ~」っとできなくなったことが原因か、元から秘めていたであろう、アルコール依存症の症状がではじめました。

私には実家が無くそれを強みと思っていたようで、子育てから身動き取れなくなっていく私にマウントを取ったような気持ちになりはじめ、DVとアルコール依存症が加速していきました。

脱出を決意した日のこと

夜11時頃、何故かいつも鍵を開けようとせず、ドアをドンドン、ドアノブをガチャガチャ。

うるさいので急いで開けに行くと、お酒臭い。

突然寝ている子供の前で大きな声で怒鳴り散らす。

寝る態勢に入っても、無理矢理起こされ呂律も回らぬ状態で、「母子手帳とハンコを出せ、お前の親を殺す。」と意味不明の暴言を吐く。(前後会話なし)

他の日と比べて何か特別なことはなく、会話にならない、理解できないはいつものこと。

ただ殺すというワードで限界に達し、交番に駆け込みました。

交番でのやりとりと家から脱出するまで

先のことなんて考えず、何とかしなければならない、助けてもらいたい気持ちでした。

てまちーず
てまちーず
助けてください。(何度か警察を呼んでいたので履歴がありました。)旦那はアルコール依存症の傾向があって、まともに会話もできない相手で、殺すと脅迫も受けました。子供もいるので本当に怖いです。誰も助けてくれない状況です。

おぼろげながら、このような事を言いました。

たまたま優しい警察官で真剣にお話を聞いてくれ、

今からまずお子さんの保護と、旦那さんを阻止してる間に、できるだけ早く必要なものを用意してください。その後警察署に行って、改めて担当が事情を聞いた上で判断しシェルターに向かいます。

と言ってもらえ、2人の警察官と一緒に家へ向かいました。

心臓が出てきそうな思いで家を開けると、大いびきで寝ていました。

生活に必要なものを手あたり次第起きないよう、できる限りカバンに詰め込み、その後寝ていた子供をゆっくり順番に連れ出し、警察署へ向かいました。

緊急の場合は私のような逃げるのも仕方ありませんが、日頃から悩んでる方はDV相談窓口への連絡をおすすめします。

警察署からシェルターへ

夜中1時くらいに警察署着。

車から降ろした時には子供2人起きていました。

そこから1時間ほど事情を説明し、シェルターで保護してもらえることになりました。

用意していただいた車に乗り込むと。

GPS機能で居場所がバレないように携帯の電源を切って下さい。

もうどうなってしまうんだろう、不安な気持ちでいっぱいでした。

シェルターに向かうまでに、山道を曲りくねり、暗闇を走り続け不安を感じてる私の傍で子供は車に乗れて大騒ぎしていました。

20分ほど走り、大きな扉の前で止まって警察官がインターホンを押しに行きました。

本当に来てしまった…。

建物から女性の方(シェルターの支援員)が出てきて、警察の方と一緒に面談室に案内されました。
警察官とシェルターの支援員とが、私達の引き渡しのお話しをし、そのまま警察官は帰っていかれました。

てまちーず
てまちーず
警察官やシェルターの支援員に笑顔を振りまいていた子供を見て、申し訳ない気持ちと同時にまだ理解していなくてよかったと安心した気持ちで複雑でした。

シェルター入所の手続き

夜中に子供と来たこと、入所者の担当をする相談員が居ない事などの理由から、入所手続きは簡単に、支援員の方に貴重品などの持ち物チェックをされただけでした。

荷物は特に細かくみられることはなかったですが

  • 刃のついたものがないか
  • 高級なものを持参していないか
  • 財布の所持金すべて、通帳や鍵などの貴重品を預け

そこからようやくお部屋に案内されました。

『DVから逃げる方法』準備は必要です

急にシェルターに保護され逃げれたとしても保護命令が出ない限りは荷物の持ち出しは大変危険です。

保護命令とは

身体的暴力や生命、身体に対する脅迫を受けた人が、裁判所に申立てを行うことで、2ヶ月間相手を家から退去させる、家の周辺のうろつきも禁止できる命令がだせ、また6ヶ月間相手が自分や子供に接近しないようにも命令することができる制度です。

警察官とシェルターの相談員から言われたことですが、

私のようにシェルターに行った経緯があったとしても証拠がなければ、保護命令は下りないと思った方がいいです。

てまちーず
てまちーず
荷物の持ち出しも、こちらが危険があるといくら訴えても、保護命令がなければ警察は動いてくれません。

【私の場合】荷物の持ち出した経緯

実際私は離婚調停の時に荷物の持ち出しを要望し運び出すことができました。

引っ越し当日、急に立ち入り禁止を言われましたが強行しました。

平日の相手が仕事中に立ち入ったので、帰ってこないか恐怖と当日の梱包で、全て持ち出せませんでした。

調停の時に再度お願いしましたが、2度と戻ってくることが無かった思い出の品もあります。

てまちーず
てまちーず
このようにならない為にも、子供の思い出などの大切なものは必ず実家に置かせてもらうなど、バレないよう少しずつ持ち出しておいたほうがいいです。

その後、文句をつけたいのか

  • 通帳をや印鑑を持ち出した(もちろん持ち出していません)
  • 部屋を荒らされていた(玄関から足場ないくらいのごみ屋敷になっていたのに)
  • 持ち出してほしくないものがあった(事前にリストアップし2カ月くらい連絡待ちをし、返答がなかったので、やむおえず子供のものと自分のものだけ持ち出したのに)

このようにトラブルの原因にもなりかねません。

【担当弁護士さんから聞いた】荷物の持ち出しの実情

荷物を持ち出すことができるケースは稀だそうです。

担当の弁護士さんから聞いた実情

  • そもそも相手が拒否したら持ち出しできない
  • 部屋に立ち入る許可が下りなかった場合→こちらから必要なものをリストアップし事務所あてに送る約束をしたものの、箱を開けてみると、ごみや要らないものが入れられていた。
  • 部屋に立ち入る許可が下りた場合→持ち出したいものは隠されている。
てまちーず
てまちーず
基本DVするような相手から荷物を取り返せると希望を持たない方がいいとおっしゃっていました。確かに、ごもっともです。

『DVから逃げる方法』まずは1人で悩むのはやめましょう

DVとは一言では分からないそれぞれの形があり、悩みがあるものです。

  • まずどうしたらいいのか
  • なぜこんなことがおこっているのか
  • どの立場で考えたらいいのか
  • 何を優先するべきなのか
  • 何を目指して現実に向かっていけばいいのか

でもこれって答えが出せますか?

私はDVから脱出していなければずっと、1人で正解のない悩みと戦っていたことだと思います。

胸を張って、これでよかった!と言える事ではありません。

ただ現実として相手がいなければ子供もいない。

そして今子供と笑顔でいれる生活があるなら、これが私たち家族の形なんだと、納得した思いでいます。

てまちーず
てまちーず
小さな子供にとって母親は自分の世界そのものです。母親が不安だとそれ以上に子供は不安を感じているはずです。その気持ちを救えるのは、母親しかいないと思っています。まず、相談することからはじめてもらえたら幸いです。
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