年子育児

年子と双子どちらが大変?いつまで手がかかる?3歳と4歳の年子ママの意見

年子と双子どちらが大変かという論争がありますが、結局のところどうなのか。

年子ママとして言わせていただきます。

結論…新生児から1歳になるまでは『双子』の方が断然大変だと思います。

そこからはその子の性格や成長の具合により、どちらとも言えない時期もありますが基本は『双子』の方が大変というのが私の意見です。

ここでは精神論ではなく物理的にどうかをおはなししていきます。

それぞれに大変さがあることを知ることで

  • 年子妊娠中の方の不安の軽減
  • 年子育児の悩みの共感と対策
  • 双子育児ママの凄さ

を通し物理的に無理な場面と遭遇しやすい、年子育児と双子育児をされている方の気持ちが楽になればいいなという思いでブログを書いていきます。

  • 0歳と1歳
  • 1歳と2歳
  • 2歳と3歳
  • 3歳と4歳

と成長段階から双子育児と比べて楽に感じたこと、大変に感じたことをまとめていきます。

年子プロフィール

  • 姉弟
  • 1歳2ヵ月差

成長→過体重児4530グラムで出産し現在も学年を1つ上に間違えられるほど大きい、コミュニケーションは好きだけど表現するのが苦手

性格→慎重派、繊細、敏感、怖がり(病院は大丈夫)

成長→成長グラフはほぼ真ん中をずっとキープ、言葉が出るのが早かった

性格→調子乗り、目の前のことに集中すると声が聞こえない

てまちーず
てまちーず
こんな2人を現在母子家庭で育てています。年子の成長段階とともに双子ならどうかなという、ワンオペ育児目線で、独断と偏見でお話しします。

年子と双子どちらが大変?メリット・デメリット

わたし自身年子ママなのでどうしても、年子目線の考え方になりますが、これが双子なら…と考える場面はよくありました。

というのも、年子育児の情報を調べると双子育児の情報とセットになっていることが多く実際に便利グッズなんかは、あえて双子の方の情報から調べたりもしていた。

その視点から書いていきます。

年子メリット・デメリット

年子のメリット

①上の子のが子育てを経験しているので多少のことでは動じなくなってくる

上の子の時はほくろができただけで怖くなって皮膚科いったり、こまめにクリーム塗ったり本当に心配もたくさんしたし、手もかけていました。

それが双子だとこの気持ちで2倍の負担となることが一番精神的に辛いだろうなと思います。

②上の子の成長に助けられる

幼児期の1年の成長の差は大きいです。

上の子が3歳に達するとできることが増えはじめ、我慢もできるようになると少し楽になってきます。

③着まわしや使いまわしができる

1年しか離れていないので育児用品などの劣化もなく、短期間しか使用しないものもまわせるので双子に比べ費用はおさえられる。

④成長のレベルが違うのでやり方次第な場面もある

0歳児からの外出もわりとやりやすくて、ストレス分散させれる。

成長を2回楽しめる。

年子のデメリット

①育児期間が1年長い

あえて言うならです。

考え方によっては、上の子と1年間向き合えたことはメリットです。

②上の子が自由人だとお手上げ

成長につれ活発さや力を増すことを考えると、下の子との遊びに差が出るので目を離せない状況が続くのは辛いですね。

双子育児メリット・デメリット

双子育児のメリット

①かわいい

主観的すぎてすみません。

でも同じ顔で同じ服でよちよち歩きしてるところを見た日には不審者並みにニンマリしてしまいます。

②勉強や遊びを共有しやすい

この時期の、勉強や遊びは親主体なので分ける必要がない。

例:えんぴつの持ち方、絵本の種類など

③育児が一気に終わる

大変さは十分承知のうえですが、乗り切る波(授乳、離乳食など)が同時なのはメリットかなと思います。

双子育児デメリット

①お金がかかる

成長が著しい時期の着まわしや使いまわしができないのは出費が多く、双子の育児用品は高いです。

入学時なども1度に2倍の出費がかかるのはわたし的に辛いかなと感じました。

ここが一番のデメリットだと思います。

②自分の時間を持てない

一気に済むための代償と思うかどうかですが、振り返ってみればようやく思えるのかなと思いデメリットにしました。

年子と双子どちらが大変?0歳と1歳~1歳と2歳まで

この時は大変さを感じさせないアドレナリンが出ていたことや、息子が本当に手がかからない子だったので楽しみながら育児を乗り切りました。

今振り返れば一番穏やかな育児ができていたと思います。

授乳と食事

どんぶりタイプのベビーフードか味付けを薄めたものにごはんと味噌汁が定番メニュー。

ただ軽い卵アレルギーだったので、除去したものをあげていました。

少しずつ大人と同じものに移行していきました。

息子

直母で授乳ができたので楽に感じました。

娘の時は搾乳やミルクやでやることが多く大変でした。

  • 搾乳する手間
  • 搾乳期の手入れ
  • ミルクのお湯や粉哺乳瓶の手入れ

これにプラス娘のときに乳腺炎で苦しみましたが、それもなく平和に過ごせました。

息子は授乳と離乳食でしたが、まだまだ自我はそこまで芽生えてなくて笑顔満開で穏やかでベビーフードを口に入れてるだけだったので特に大変さはありません。

年子の場合

賭けなところはありますが、わたしのように2人目は授乳できるケースもあるのと、1人分の授乳の管理や悩みしかないのは年子の方が楽だと思います。

2人同時にあげるのは大変なので、上の子はおにぎりやサラダステックなど手づかみできるもので、下の子メインであげていました。

双子の場合

直母でも足りない分はミルクで補ったり2人分の管理が必要でそれが初めての出産なら力の抜きかたなど分からなくて尚更つらいと思います。

離乳食がはじまれば、その子の好き嫌いや、性格も少しずつ出てくるので年子と双子というのはあまり関係ないと思います。

外出

まだ活発に遊ばなくてもいい時期なので近場の公園によく行っていました。

息子

泣いても動きも声も小さいのと、よく寝て、穏やかで、直母で授乳ができていて負担を感じたことはほとんどありませんでした。

息子は9月中旬生まれなので外出ができる10月頃は外遊びも涼しくいい気分転換になり、よく寝ている息子をベビーカーで連れ出し娘とゆっくり遊べたのでわりと充実していました。

年子の場合

下の子が外出できるようになれば外に出れる機会もできるので、わりと気持ちが切り換えられました。

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このタイプなら後席はフラットになるので、新生児から使えます。

前に娘を乗せていけば、安全に移動できます。

てまちーず
てまちーず
外出させるさいのストレスは安全な移動ができるかです。神経を擦り減ってしまわないよう安全に移動できる用品にはこだわりました。

双子の場合

首がすわるまでは外出先での2人対応は大変だし、荷物も多くなり簡単に外出とはいきません。それゆえに、気持ちを切り替えるきっかけも少ないのかなと感じます。

双子でも色々と便利グッズはあるようですが、使える期間も短く、抱っこ紐やベビーカーに関しても普通使用じゃない分お金がかかってくるのも大変な点かなと思います。

お風呂

立った状態から洗えるし、お湯を娘の膝下まで入れて中で遊ばせて息子やわたしが洗っている間は待機してもらえ乗り切ることができました。

息子

1か月検診が終わるまでは感染などを防ぐためや(一緒のお風呂だと抵抗力の弱い新生児は菌が体内に入り込む可能性がある)水圧の刺激を防いだり、安心して水慣れするためにベビーバスを利用していました。

それ以降はタオルなどを体にあて水圧をおさえ一緒にシャワーで入れていました。

年子の場合

娘洗ってるときは息子をベビーバスチェアで待機させていました。

どちらか寝てしまったら、娘だけだと私が服を着た状態で入れたり、息子なら一緒に入っていました。

その間泣こうがわめこうが、娘はサークルの中に息子はベビーベットの中に入れていれば安全なので気が滅入るほどではなかったです。

双子の場合

だいたいはお母さんが2回お風呂入るようですが、真夏や真冬は本当に大変だと思います。

 

年子と双子どちらが大変?1歳と2歳~2歳と3歳まで

この辺から息子のわんぱくさが少しずつ開花しはじめて、少しずつ大変に思うことも出てきました。

ジッとできない子はこの辺から段々と手がかかるようになってきます。

食事

偏食もせずよく食べて落ち着きもあったので、何も困ることはなかったです。

卵アレルギーは継続中。

息子

好奇心旺盛で、とにかく触って確かめて遊びたいという気持ちが大爆発し、ごはんの時間が苦痛でした。

そこで、ベビービョルンのハイローチェアは奮発して購入しました。

結果大人しく座って食べれるようになりました。

これがなかったら育児ノイローゼになっていたかもしれません。

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年子の場合

女の子ということや成長し理解できることが増え、ごはんも丁寧に食べるし手はかからずでした。

その分息子に手を焼きましたがハイローチェアのおかげで乗り切りました。

双子の場合

その子たちによるので一丸には言えませんが、息子のような子が2人だと本当に大変だと思います。

外出

ぐずると厄介だけど基本おとなしい。

息子

ベビーカーのベルトも器用に脱出し立ち上がって、じっとしてられない。

年子の場合

息子が活発なので、外出することが増えはじめる。

外出は2人乗り用ベビーカーだと重たくて限界になる。

抱っこ紐とベビーカーを駆使し徒歩やバスや電車で移動。

てまちーず
てまちーず
わたしは外出が好きなので苦ではないですが、この辺から体力勝負になってきます。

わたしにとって電動自転車は1歳からのれるし、乗せておけば安全に移動できるので必須アイテム。(金銭的な余裕がなくて、購入したのは息子が2歳になったことです。買うなら1歳からがおすすめ尚且つ、下の商品の前席タイプが前かごがついてるのでよい)

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双子の場合

年子育児とあまり変わらないと思います。

お風呂

年子の場合

息子も立ってシャワーもできるようになり、膝までのお湯なら同じ浴室内であれば多少目を離しても大丈夫だろうという安心もあり、お風呂は段々と楽になってきました。

上の子はパジャマを用意しておけば勝手に着てくれます。

双子の場合

パジャマの手間は×2ですが、年子育児とあまり変わらないと思います。

年子と双子どちらが大変?2歳と3歳~3歳と4歳まで

2歳になった息子が突発的に走り出し、それを見て娘が一緒になって調子に乗るという最悪のサイクルで一番歯止めがきかせられず辛かった時期です。

てまちーず
てまちーず
人目をはばからず叫んでいる母親いますよね。まさにわたしです。

食事

年子の場合

娘は卵の除去もしなくていいようになり同じものを食べれるようになりました。

サポートは必要ですが息子は自分で食べたい意欲が出てきて、少しずつ手が離れていきました。

てまちーず
てまちーず
以前のようにテーブルに置いているものもつまみ食いはしますが、ぐちゃぐちゃにすることもなくなりハイローチェアは卒業しました。

双子の場合

年子の上は箸も使うようになったり、自分で食事はできるようになったのでその分の手がかからない分双子の方が若干大変だと思います。

外出

待つことの我慢や、弟に対しても譲れるようになり、おねえちゃん意識が強くなりグンと成長してくれたので助かっているほどです。

息子

直ぐ逃亡し、目が離せない危険人物に変貌。

てまちーず
てまちーず
瞬発力も兼ね備えわたしの体力ゲージの消耗が激しくついていけていません。

年子の場合

電動自転車でお出かけがメイン。

バスや電車も、電動自転車を使って近くまで移動して乗り換えます。

とにかく息子を解放するのは公園や広い見通しのいい施設のみにしています。

双子の場合

まだコントロールを利かすのは難しい成長段階だと思うので、大変かと感じます。

お風呂

年子の場合

上の子が泡ソープであれば体なら洗えるので、自分でやってもらうこともあります。

それでもまだまだてはかかります。

お風呂上りは自分たちでパジャマを着ます。

双子の場合

年子育児とあまり変わらないと思います。

年子と双子どちらが大変?3歳と4歳現在【まとめ】

今ようやく落ち着いてきて、本当に手がかかり大変な時期は長くても下の子が4歳になるまでかなと見通しはたってきました。

4歳以降は保育園や周りのお友達を見ていると落ち着いてくる子がほとんどです。

子どもたちの性格や成長スピードによるので、年子だから双子だからということは4歳を過ぎた娘を見ていて、普段の生活において大差は感じません。

そしてこの頃になると、逆に年子や双子であることにメリットも感じてきます。

  • お互いを意識しあい自発的に考えて動いてくれる
  • ケンカをしても兄弟なので親も気にしなくて済むうえ、人との関りを学べる
  • 自分たちで遊んでくれる
てまちーず
てまちーず
4歳が大きな分岐点かなと個人的に思います。
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